Column
システム投資の考え方
「システム投資」は、単なる「コスト」ではなく、企業戦略に立脚した「戦略的な活用」として見るべきです。
例えば、多くの人手が必要だった業務内容をITで自動化することによって、大幅な時間圧縮を図ることができるようになります。
そして、圧縮した時間の余剰分を別の仕事に振り向ける。
これは、IT投資の結果、人材の有効活用に繋がるため、「人事や総務部門における人財投資/人件費削減」と見ることが出来ます。
あるいは、営業情報の共有等による、提案書や営業ノウハウの共有は「営業部門活性化のための戦略的投資」ともいえます。
インターネットやWeb等は、ITを活用して集客を図るため、そのためにかかる費用は「販促費」とも言えます。
このように、見方を変えると「人件費」や「販促費」等もIT活用のための投資予算として作ることもできるのです。
システム投資をしたいけど、予算がなくて・・・
こうお悩みの方は、「人件費」や「販促費」もシステム投資の一部と考えれば、見方が変わるのではないでしょうか。