Column
不景気における組織一体化の重要性
好景気の時は、社員間に「不満」が出るものです。
「仕事が忙しい、もっと給料が欲しい」等です。
しかし、不景気になると社員間にでるのは「不安」です。
「自分の会社は本当に大丈夫だろうか?」と不安になるのです。
不安のままだと、目の前にいるお客様に対しても、力が入りません。
このようにならないためにはどうすればよいのでしょうか?
重要なのは「社員の一体化」です。
不景気だからこそ、社員が一枚岩になってこの不景気に立ち向かうのです。
そのために必要なことは、「企業理念の徹底」です。
会社の考えをより全面に打ち出し、社員の意識を統一するのです。
それと同時に、社員を安心させるため「将来ビジョン」と「施策」を明確に打ち出すことも重要です。
「わが社は大丈夫だから、皆信じて、この方向性に邁進してほしい」という柱を作り、トップが本気になって社員に伝える。
不景気だからこそ、社員の一体化が図れ、より強固な組織をつくる事ができるのです。